まずは簡単にフィギュアスケートの採点法を復習したい。スケートの採点は、大きく「技術点」と「演技構成点」の2つからなっている。技術点はジャンプなど技の難易度に応じた「基礎点」と、技の出来栄えによって決まる「出来栄え点（GOE）」の合計で決まる。一方、「演技構成点」は「スケーティングスキル」「つなぎ」「パフォーマンス」「構成」「音楽の解釈」の5つの要素によって評価されるもので、「5コンポーネンツ」と称される。 「ロシアの提案は、『演技構成点』の変更で、この5つのうちの『つなぎ』と『音楽の解釈』の2つをなくし、評価の基準となる構成要素を3つに減らすというものです。演技構成点のなかでも、特にこの2つは演技の“芸術性”を担保する要素。もしこの案が採用されれば、フィギュアスケートの採点がより技の難易度を重視する方向に向かうことになる」（前出・フィギュアスケート関係者）
ロシアが羽生に不利なルール変更を提案している？
羽生結弦が不利となるルール変更をロシアが提案 浅田、荒川の恩師も後押し
こんなニュースがあるんですよね。
演技構成点を変えようと言うことみたいです。
5コンポーネンツを3つに減らそうと言うんですよ。
記事の一部を抜粋します。
フィギュアスケートって、単なるスポーツではないと思うんですよ。
芸術性もあってこそって思うんですけどね。
スポーツだから難しい技を取り入れることも大事だとは思いますが、芸術性がないと美しく無くなってしまうとも思います。
本当にそれで良いのか？
ロシアって芸術性のある競技が強い国って印象があります。
フィギュアスケートだけではなく、シンクロ（今はアーティスティックスイミング？に名称が変わったそうですが）もめちゃくちゃ強いですしね。
そのロシアが芸術性を軽視？
女子の選手はめちゃくちゃ芸術性が高い演技をしている上に、技の難度も高いですけどね。
フィギュアスケートもルール変更することはあります。
ただ、今度はどんな風に変わるんでしょうかねぇ・・・。
