漫画家新媒体連盟
日本エンタープライズ株式会社の中国子会社である因特瑞思(北京)信息科技有限公司は、国際版権交易中心、中国軽工業出版社、幻想芸術雑誌社と共に、電子書籍の発展・保護を目的とした「漫画家新媒体連盟」を設立いたしました。
中国では、著作権がきちんと守られていないということはニュースなどで知っている方も多いと思います。
遊園地で偽物だらけのキャラクターがいたりする映像も話題になりました。
本物よりも先に登録すれば、偽物が中国では本物になってしまったりするようですね。
日本の大人気アニメのキャラクターがそれで被害にあったということをニュースで言っていたのを覚えています。
先進国と言ってもよさそうな中国。
国際社会の仲間入りをするのなら、著作権に対して、今の甘い考えはやめてもらいたいものです。
でも、まだまだそういう意識がないのが現状。
中国にいくら注意をしてもなかなか難しいのでしょうね。
そこで、作家のために「漫画家新媒体連盟」が設立されたというわけです。
電子書籍を発展させるのもこれからの時代には必要になってくるでしょう。
場所はとらない、紙を使わないということでアメリカではかなり出回っているらしいですし。
「漫画家新媒体連盟」が、版権を保護し、作家を十分に守ってくれることを期待したいと思います。